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大輪の紅色、椿の花枝を頂きました。
お打合せに伺った建替え希望のお施主様のお庭の椿。
四季折々の木や草花を育てていらっしゃいました。

“木”編に“春”と書いて“椿”、今が季節のお花です。
小振りの枝にたくさんの大輪の花を咲かせていました。

そして珍しい八重咲き。

事務所の玄関にしつらえました。

一昔前、日本の家には“床の間”があって
そこには季節の草花が活けられていて
その季節の花は草庭に育っていました。

“季節を愛で、客人をもてなす”

お庭や床の間を造ることが少なくなってしまった現代ですが、
そんな日本のよき文化や心を取り込んだ暮らし方のできる
インテリア空間を心掛けてご提案しています。

窓から見える風景、ふと視線の先にあるしつらえの場所、
背景にあるお部屋の中の色や素材、そして灯り。

今回のお施主様にも、新しいお家になっても、
今までのような自然と四季を取り込んだ暮らしを
愉しんでいただけるしつらえをご提案していきたい思います。

四季を感じることのできる日本らしい暮らしが
豊かで健やかな日々をつくってくれることでしょう。

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以前InstagramでUPした事務所の玄関先の檸檬の木も
新芽が芽吹き、小さなつぼみをつけました。
今年も可愛い実がなるのを楽しみです！