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第１回目では、オフィスのインテリアグリーンについて、
第2回目では、暮らしに寄り添うインテリアグリーンについて、
第３回目では、窓から取り込むグリーン　についてお話してきました。

第４回目は、
【演出するインテリアグリーン編】

ここでの演出とは、
物事を表現するときに、それを効果的にみせることを指します。

もしそこにグリーンがなかったら？
と、想像しながら、事例をご覧ください。

こちらは店舗としてもご利用いただける、
コンテナハウスに配置された壁面サインとインテリアグリーン。

商空間では、外から見てもらうために
インテリアグリーンをしつらえることもあります。
シンプルなサインにグリーンを添えて、窓の外からでも目を惹くよう工夫しています。

こちらは、お店の片隅で空間演出に徹するインテリアグリーンの例です。

苺の木をモチーフにした、スモーキーなウィリアム・モリスの壁紙の前に、
濃いグリーンと紫の実をつけたオリーブの木を配置。

平面的な壁紙に合わせることで、空間に立体感をもたらす、
脇役のインテリアグリーンです。

育てる場所を気にせず選ぶことができるフェイクグリーンは、
空調や光がある程度制限される、お店の演出にもよく使用します。

こちらは、オフィスに垂らしたインテリアグリーン。

目線が自然と上に上がることで、伸びやかに視線が抜け、
気持ちも前向きになります。

人気の垂れるグリーンは、
目線の上や頭上に設置する際、フェイクグリーンを使うことで
虫や水や土の心配がなく安心です。

いくつかの種類の葉ぱをランダムに混ぜて植えるのがポイント。
奥行き感や表情の豊かさが増します。

住空間にも垂れるグリーンが人気です。
葉っぱの色や形が違うグリーンを、高さを変えていくつか置いてあげると、
空間が単調にならず、おしゃれ感が増します。
グリーンを入れるポットも、周りのインテリアにあわせる工夫を。

こちらは、店舗のイートインの間に置かれたインテリアグリーン。

さりげなくソーシャルディスタンスをつくってくれます。
壁いっぱいに描かれたアート、
オリジナルでおつくりしたパイナップルライトと相まって、
トロピカルな雰囲気を演出する役割も。

こちらは店舗に置かれたインテリアグリーン。

丸い葉っぱが可愛らしいシーグレープの木は、
ころんと可愛いあんぱんの脇で、
あんぱんコーナーを明るくポップな印象に演出しています。

商品台の幾何学柄タイルに合わせ、白のテラゾー風の鉢でひと工夫。
足元も大事にすることが、空間全体を整えることにつながります。

こちらは弊社オフィスのフリースペースです。

シンプルな真鍮の切り文字でつくったロゴサインに
インテリアグリーンを添えたアクセントウォール。
周りのインテリアとともに、立体感を演出します。

こうしたスペースが一角にあると、
来客やオンラインミーティングの際にも使用でき、便利です。

少し趣向が変わって、こちらはアーティフィシャルフラワーのスワッグ。
お花もまた、空間を彩る大切なインテリアグリーンアイテムです。

思い切って大ぶりのものを取り入れると、
1つ飾るだけで、ぐっと豊かに華やかに空間を演出してくれます。

こちらもお花を用いたインテリアグリーンの例です。

大ぶりのフラワーベースに、高さとボリュームを出して
華やかなテーブルフラワーのでき上がり。
ホームパーティにもぴったりです。

こちらもテーブルフラワーのスタイリング例です。
優しい色味の可憐なお花とエアプンツを組み合わせて、
気軽なランチパーティバージョンにアレンジしました。

こちらは普段使いにもおすすめなテーブルグリーンのスタイリング例です。

ティータイムを想定したアレンジ。
グリーンを添えると、テーブルも空間も生き生きみずみずしくなります。

フェイクグリーンを使えば、フラワーベースの自由度が増し、
インテリア合わせやすくなります。
お水や光の心配もないので、忙しい方にもおすすめです。

今回は、演出するインテリアグリーンについてご紹介してきました。
位置や樹種、飾り方を工夫することで、
空間をより効果的にみせることができるのが、お分かりいただけたかと思います。

どの種類をどう取り入れれば良いのかお悩みの際は、
ぜひお気軽にご相談ください。

４回の連載コラム【インテリアグリーンと空間デザイン】を通して
ご紹介してきた、弊社でグリーンをスタイリングする際のこだわりポイント。

これからも、
これらの女性らしい感性ときめ細やかさをいかした柔軟なご提案で、
みなさまの空間づくりのサポートをしてまいります。

アーキブレインは代表デザイナーの白川亜紀子率いる、女性デザイナーチームです。
色・光・素材にこだわった想像を超える空間を、お客様といっしょにおつくりします。

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